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新課程「生物」,「地学」の独学は難しい

2015年11月22日
ごきげんよう。
どの科目を再優先とするか、天秤にかけながら
学習を進めているところだが、
タイトル通り、この頃、新課程「生物」(旧課程「生物II」)
「地学」(旧課程「地学II」)は、とりわけ独学が難しいように感じる。

というのも、対応している参考書の数が、
他の教科と比べて圧倒的に少ないのだ。

これにはそれぞれ理由があって、
生物」は、2012年度以降高校入学者用の指導要領が、
いわゆる「ゆとり教育」だった前回のものと比べて大きく変わりすぎて、
参考書を出版して生物を教える人間の、
新課程への切り替えが追いついていないことが推測される。

こうした筆者たちは、「生物基礎・生物」へと変更された教科書を読みなおし、
自分たちの知識や教え方に、修正を加えなければならないのである。
現に、中にはこれを怠ったのか、
「旧課程の古い用語を焼き直しただけだろ」,
「この本の筆者は、新しい教科書を本当に理解していないのではないかと思う」、
などと批判されている参考書もある。



一方、「地学」では、履修者の少なさから誰も参考書を
書かないのではないか、という可能性だ。
いろいろな高校のホームページで公開されている、教育課程を
いくつか見てみたのだが、
前段階の「地学基礎」は大抵の文系生徒が取るようだが、
地学」は、どんなコースを進む生徒にもほぼ取らせていない。

2012年度新課程の理科は「○○基礎」と「○○」に分かれているのだが、
「○○(基礎じゃない方)」は、文系の生徒にはまず取らせない。
一方、理系は「化学」を取って、さらに「物理」と「生物」からどちらか選ぶ。
この場合、その理系生徒は「化学基礎」「物理基礎」「生物基礎」を
1~2年生のうちに取得済み、という具合である。



こういうわけで、「生物」,「地学」は、
現時点では独学のために参考書を手に入れるのは難しいだろう。
地学は需要の関係上、「地学」まで踏み込んだ参考書は将来的にも厳しいが、
生物」の方は、直ちに受験で必要とする人以外なら、
もう少し著者の先生方のご尽力を待ってみても良いだろう。

ちなみに、わずかながらある「生物」まで進んだ参考書のうち、
現在かなり人気があるといわれる本をいくつか紹介しておこう。
「待てない!入試が控えているというのに!」という人のためにもね。


1. 大学入試でネラわれる生物基礎・生物超頻出テーマ99


2. 理解しやすい生物


3. 大学入試の得点源 生物[要点]
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価格:972円(税込、送料別)


※この本には、生物基礎の内容は収録されていません(別です)!


4.チャート式 新生物




こんなところか。
私の大好きな化学や地理は、習う内容がほとんど変わっていないため、
旧課程の参考書で代用できてラッキーだが、
特に「生物基礎」もしくは「生物」で大学を受験する方は、
旧課程「生物I・II」の参考書で済ませるのは危険だ!

前述のとおり、旧課程生物I・IIの用語は、
新課程では通用しないことがあり、記述式で書くとバツをつけられることもあるそう。

生物基礎・生物」や、「地学」の参考書がもっともっと普及していくことを願う。

それではまた。
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